女性も油断出来ない!ハゲの症状の種類「牽引性脱毛症」とは

脱毛は男性だけに起こる症状ではありません。女性にも様々な原因によって起こります。男女共に加齢やストレスで脱毛は起こりますが、特に女性に多い脱毛の原因の一つに、牽引性脱毛症があります。女性は髪の毛を伸ばしている事が多いため、必然的にポニーテールで髪を縛ったり、カチューシャで前髪を上げたり、ブラッシングをする機会も多くなります。時々ならまだしも、髪型やお手入れで髪を引っ張る時間が多いと、張力のダメージが大きくなり、毛根へ過度の負担がかかってしまいます。血行不良の原因にもなり、血行不良は白髪を発生させる事もあるので注意が必要です。

 

また、若い女性の間では、エクステ(エクステンション)と呼ばれる付け毛も人気があり、これも毛根に編み込んだりして固定するので、毛根が重力で引っ張られ、毛根の負担が大きくなります。毛根の負担だけでなく頭痛の原因になりかねないので、お洒落も大切ですが、毛根に負担をかけ過ぎない範囲で楽しみましょう。しかし、ポニーテールやシニヨンなど髪型に関しては、習い事や仕事でやむを得ずしなければならない事もあります。バレエやスポーツなど、きっちり髪を固定しないと見た目だけでなく集中力を欠く事もあります。こういった場合は、やる事を終えたらすぐに髪をほどいて毛根を休ませてあげる事が大切です。ただほどくだけでなく、ほどいた後に軽く頭皮を指先でほぐしてあげると血行が良くなります。特に冬など寒い季節は血行不良になりがちなので、頭皮が冷たくなっていないか確認しましょう。張力のダメージによる脱毛は、かつてのアイドルや元劇団員が、テレビで体験談を話していた事があります。アイドルは当時流行っていたポニーテールで前髪付近が薄くなった事や、元劇団員は、衣装替えの度髪を強くブラッシングし続ける生活を続けたところ、脱毛が増え、おでこが広くなってしまったと話していました。つまり、牽引性脱毛症は年齢問わず、どんな女性にも起こりえる事なのです。

 

しかし、日頃のちょっとした事で予防する事も出来ます。髪にバレッタやヘアピンなどヘアアクセサリーを付ける時は、時々位置を変えて、一箇所にばかり負担をかけないようにしましょう。また、ブラッシングをする時は、まず毛先のもつれをほぐしてから行うと、ブラシが通りやすくなります。くせ毛やパーマの人は、歯の間隔が広い荒めのコームも良いでしょう。スタイリング剤はムースなど固まりやすいものは、ブラシも通りにくくなります。手ぐしが通るような、ミルクタイプやクリームタイプも試してみましょう。エクステをする場合は、美容師に負担がかかりにくいものを相談してみましょう。または、クリップタイプで自分で外せるタイプも売られています。人毛ならナチュラルに見えるので、痛い時に自分で外せるような簡易エクステも検討してみましょう。既に脱毛してしまった後の治療方法に関しては、ヘアクリニックなど専門の機関に相談するのが有効です。美容室はシャンプーなどのアドバイスは出来ますが、脱毛の治療となると範囲外になります。クリニックでは育毛剤や内服薬、毛根に優しい専用のシャンプーなど、状態にあったものが適宜処方されます。また、食事面では、髪の毛を作る栄養素であるミネラルやたんぱく質などの摂取が大切です。海藻や卵などが挙げられます。ダイエット中に脱毛が増えるのは、栄養不足が原因である事が多いのです。ダイエットは脂質を減らして運動を併用させる方法で行い、髪の毛に必要な栄養素まで食事から減らすのはやめましょう。毛根も身体の一部であり、腕や足のように疲労する事を覚えておき、負担をかけ過ぎないよう注意しましょう。

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